船主・金融

    2020年7月16日

    《連載》船主税務トピックス⑯、課税リスクの分析(CFCの金銭等の交付<2>)、税理士法人タクトコンサルティング 税理士 杉山正義氏

     前回説明したスキームは、タックスヘイブン税制の適用下にある外国子会社(CFC)がその株主である船主に交付した取引上の対価関係の無い金銭等は(寄附ではなく)配当として取り扱われるこ続き

    2020年7月8日

    《緊急調査第2弾:コロナショック⑭》船舶融資、案件不足に直面、残高減少も、オペの信用力に不安

     船舶融資を扱う金融機関は、「コロナショック」を受けて融資案件不足に直面している。国内船主(船舶オーナー)の投資停滞で、「今後、融資残高が減少する局面を迎えることになるだろう」(金続き

    2020年7月8日

    <Green×Shipping>クラブネス、CO2排出削減連動融資を採用、新造船2隻のファイナンスで

     ノルウェーのトルヴァルド・クラブネス傘下のドライ・リキッド兼用船運航船社クラブネス・コンビネーション・キャリアーズ(KCC)は6日、融資条件がCO2排出削減目標の達成度に連動する続き

    2020年7月6日

    《連載》船主税務トピックス⑮、課税リスクの分析(CFCの金銭等の交付<1>)、税理士法人タクトコンサルティング 税理士 杉山正義氏

     船主のタックスヘイブン税制の適用下にある海外子会社(CFC)から、船主に対して取引上の対価関係の無い金銭等を交付することがあるが、この行為を利用して税負担の軽減を図るスキームが実続き

    2020年6月22日

    <コロナショック>欧州銀、船舶融資はストップ状態、二極化変化なし、船主間格差が拡大

     欧州の金融機関による船舶融資がストップ状態だ。在宅勤務による営業活動の制約、苦境に陥った客船会社関係の業務増加、海運会社の業績悪化などが要因だ。リスクの高まりを受けて一部では金利続き

    2020年6月16日

    《連載》船主税務トピックス⑭、定期用船契約書とAddendumの印紙税、税理士法人タクトコンサルティング 税理士 杉山正義氏

     印紙税の規定は意外に細かく分かりづらいが、本稿では最近なぜか問い合わせの多い「定期用船契約と付属文書(以下、Addendumという)の印紙税」に関して、簡単な設例を用いてその一端続き

    2020年5月25日

    《連載》地銀連携<上>、山口FGと愛媛銀が船舶融資で提携、「1船1行」で大型案件に対応

     山口フィナンシャルグループ(山口FG)と愛媛銀行が船舶融資分野での連携策を打ち出した。大型案件の増加、用船期間の短期化などシップファイナンスに求められる役割は年々高度化している。続き

    2020年5月14日

    山口FG/愛媛銀、船舶共同ファイナンススキーム組成、大型船建造資金需要に対応

     山口フィナンシャルグループと愛媛銀行は13日、業務提携「西瀬戸パートナーシップ協定」の施策の一環として船舶共同ファイナンススキームを組成したと発表した。山口FG傘下銀行(山口銀行続き

    2020年4月21日

    <コロナショック>船舶融資、姿勢に変化か、国内船主向け、条件悪化などで

     金融機関の融資姿勢が厳しくなったと感じる国内船主(船舶オーナー)が増えている。「コロナショック」前の昨年後半頃からこうした指摘が増えてきた。背景にあるのは一部金融機関の姿勢変化に続き

    2020年3月19日

    《連載》複雑化する船舶金融/オリックス、欧州市場での事業展開を加速、ピレウス銀行との提携で

     金融サービス大手のオリックスはこのほど、ギリシャのピレウス銀行と船舶ファイナンスの分野で提携した。同社は2017年にロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)から船舶向けの続き

    2020年3月16日

    三井住友信託、ポセイドン原則に署名、アジア初、21年度からGHG削減貢献度算定

     三井住友信託銀行は13日、IMO(国際海事機関)のGHG(温室効果ガス)排出削減目標達成を支援する金融機関の自主的協定「ポセイドン原則(Poseidon Principles)」続き

    2020年3月9日

    《連載》船主、多様化の時代/徳島船主⑥八重川海運、2030年に保有船倍増の20隻へ

     徳島県・阿南で早くから外航に進出した八重川海運。事業環境を見ながら、軸足を内航と外航で機敏に変えながら運営してきた。現在内航船2隻、外航船6隻を保有し、その船種はケミカル船、ガス続き

    2020年3月5日

    《連載》船主、多様化の時代/徳島船主⑤宮和海運、バルカーに転換、多角経営でリスク低減

     徳島県・阿南の宮和海運は外航船主業でバルカーを主体に据える。外航に進出した当初はケミカル船やLPG船を保有し国内外の船社に貸船していたが、船員費高騰や長期不況を経験しバルカーへと続き

    2020年2月26日

    《連載》船主、多様化の時代/徳島船主④篠野海運、外航は18年に再参入、3隻をBBC

     徳島県の阿南地域で内航船主業から始まった篠野海運は2018年から19年にかけて外航船を3隻買船し、外航分野に再参入した。現在、欧州船社とのBBC(裸用船)に取り組むが、TC(定期続き

    2020年2月21日

    《連載》船主、多様化の時代/国内船主、バルカー売船がストップ状態、「22年まで売れない可能性」

     国内船主(船舶オーナー)によるバルカーの売船がストップ状態にある。円安継続という追い風もあるが、マーケットの低迷、環境規制の影響などで満足な売船価格を得ることが極めて難しくなって続き

    2020年2月19日

    《連載》船主、多様化の時代/今年の投資動向<下>、BBC、減速傾向も引き続き主役

     現在、TC(定期用船)商談は増えつつあるが、国内船主(船舶オーナー)にとって条件が厳しく、成約に至るかは予断を許さない。商談の増加傾向に持続性があるのかも分からない。このため今年続き

    2020年2月18日

    《連載》船主、多様化の時代/今年の投資動向<中>、TC商談、中国系が出現

     「TC(定期用船)商談が徐々に増えている」(商社関係者)。  国内船主(船舶オーナー)の投資案件は長年、バルカーを中心に新造船を対象としたTCが主力だった。しかしTC商談が低調に続き

    2020年2月17日

    《連載》船主、多様化の時代/今年の投資動向<上>、国内船主、案件不足続く、TCは値決め難航、BBCは条件悪化

     国内船主(船舶オーナー)による投資案件不足が量と質の両面から一段と強まっている。海運マーケットの低迷、環境規制の影響による将来見通しの不透明感などから、「世界中の大半のオペレータ続き

    2020年2月17日

    《連載》船主、多様化の時代/徳島船主③千羽海運、TCに集中、拡大は次世代に託す

     徳島県は県南部に船主が集積しているが、千羽海運は徳島県北部の徳島市を本拠地としている。現在の保有船は内航特殊RORO船と外航ハンディバルカーで、定期貸船(TC)のビジネスにこだわ続き

    2020年2月14日

    《連載》船主、多様化の時代/栄福海運、ドル借入で円高対策、安定経営に向け10隻規模目指す

     広島県呉市に本拠を置く栄福海運は、為替リスクをヘッジするため借入金の大半をドルで調達している。「ドル金利の上昇リスクはあるが、金利リスクよりも為替リスクの方が怖い」(渡辺卓己社長続き