ケープサイズバルカー

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   従来、米国東岸から日本向けの石炭輸送はパナマックスバルカーによって行われてきたが、1979年の第2次オイルショック以降の需要増大に伴って、米国東岸のハンプトンローズ諸港の整備が進み、10万載貨重量トンの大型バルカーが就航するようになった。当時の許容喫水は13.7メートルに抑えられていたため、南アフリカ共和国東岸にあるリチャード・ベイ港(許容喫水18.1メートル)で追い積みし、満船にして日本に向かうケープタウン回りの輸送航路が定着した。このような経緯から、いつしかリチャード・ベイ港に入港可能な最大船型をケープサイズバルカーと呼ぶようになった。 全長が314メートル以下、幅47.25メートル以下、喫水18.1メートル以下の制限がある。船型的には15~17万載貨重量トン程度である。 また最近大型バルカーの中には、ダンケルクマックスと呼ばれるバルカーもある。これはダンケルク港(フランス)のミルヤードにおける荷揚げ装置のビームの長さの制約から、船幅を45メートル以下に抑えられたケープサイズバルカーの通称で、現在ではこの船型がケープサイズバルカーの主流となっている。
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