ケミカルタンカー
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ケミカルタンカー エチレンやプロピレンなどの化学製品の原料となる石油化学品や、硫酸などの無機化学品、植物油、糖蜜などを専門に輸送するタンカーをケミカルタンカーと呼んでいる。船型的には1万5,000載貨重量トン前後の船が主流を占めている。 これら化学品は、可燃性、毒性、腐食性、汚染性、反応性などを持つ、危険貨物や有害貨物であるため、船倉内はステンレス鋼を使ったり、特殊なコーティング(表面処理)を行い、腐食や汚れに対処している。 また、ケミカルタンカーは多種多様な貨物を少量ずつ輸送することが多いため、船倉は40~50に分けられており、各船倉ごとにそれぞれ独立した荷役用ポンプとパイプラインが設けられている。 積荷計画の立案にあたっては、積荷とタンクコーティングとの適合性、隣接したタンクに積み込まれる積荷同士の適合性、自己反応性など、それぞれの積荷に対応した要求をすべてクリアしなくてはならず、カーゴハンドリングにおける高度なノウハウが必要とされる。