造船業

    2023年9月26日

    《連載》造船業の増産余地(下)、中国に潜在力、労働市場が変化、日韓は工場単位の生産性次第か

     「増産の余地があるとすれば、やはり中国」。中国造船業には潜在的な建造能力がまだ残されている、との見方は強い。  リーマンショック後に経営が破綻して、長らく稼動を止めていた旧ST続き

    2023年9月25日

    《連載》造船業の増産余地(中)、高まる設備稼働率、韓国は9割に、中国は10年来最高、外国人材でフル操業に

    2023年9月22日

    《連載》造船業の増産余地(上)、「3つの不足」が操業の障害、需要増でも造船所には増産リスク

     新造船需要の急回復で、造船所の船台は既に2026年まで空きがほとんどない状態だ。27年以降も、新造船需要は強いまま推移すると可能性が高い。2030年前後に代替建造のピーク期が訪れ続き

    2023年5月8日

    《連載》造船業の戦略転換⑥、「竣工後ビジネス」の勝算

     日本造船所では新造船事業の撤退・縮小に伴い、船舶修繕やエンジニアリング業への事業転換が一部で進んだ。結果的に、造船業のビジネスが、自社工場での新造船建造に特化した売り切り型のビジ続き

    2023年4月26日

    《連載》造船業の戦略転換⑤、地政学変化、海外生産の見方も二分

     ロシアによるウクライナ侵攻と、中国情勢の変化を受けて、造船ビジネスにおける地政学リスクへの関心が再び高まっている。海外生産拠点や海外造船との協力案件などに事業継続のリスクが改めて続き

    2023年3月10日

    《連載》造船業の戦略転換④、経営の目利きがデジタル格差生む

     船舶は脱炭素化とデジタル化によって、過去に経験したことのない姿に変わろうとしている。想定以上に複雑化・高度化する船舶だが、その建造を担う造船所では、想定より早い段階で設計も製造現続き

    2023年3月2日

    《連載》造船業の戦略転換③、労働力問題が想定より早く到来、3国とも人口減、装置産業化の方向が解決策か

     「23年末時点で造船業の労働者不足は1万4000人に達する」—。韓国産業通商資源部が昨年末、韓国造船業の人手不足問題をそう報告した。  日本・韓国・中国ともに、造船業では、特に続き

    2023年2月22日

    《連載》造船業の戦略転換②、「新しい船」にどう取り組むか、共同対応必須、造船ブームと重なる可能性も

     世界のカーボンニュートラル化を背景に、造船所では新燃料船の開発・受注が重要課題になっているが、もう1つのテーマとして浮上しているのが、従来の一般商船とは異なる、脱炭素時代ならでは続き

    2023年2月16日

    《連載》造船業の戦略転換①、積極投資への転換は不可避か、脱炭素・人手不足・需要拡大で生産見直し

     造船業の事業環境が転換した。長い不況の中で生産量を縮小してきたが、受注拡大によって工場の操業が高まってきた。一時的な回復にとどまらず、中長期的に新造船需要が想定よりも拡大する可能続き

    2021年7月1日

    《連載》造船業と公的支援④、業界の政策立案力も必要に

     このほど成立した「海事産業強化法」は、造船業と海運業の一体的な強化を図る点が特徴だった。さかのぼれば125年前、日本で初めて造船業の育成を目的に誕生した法律「造船奨励法」も、海運続き

    2021年6月30日

    《連載》造船業と公的支援③、巨額助成、非効率だが歪み生む

     「2006~2013年の8年間に行われた中国造船業への政策支援額は5500億元(9兆3500億円)」―。全米経済研究所が一昨年に発表した中国の造船助成に関する報告書では、中国の巨続き

    2021年6月29日

    《連載》造船業と公的支援②、技術競争時代、世界の主戦場は研究開発助成、業界側の提案力が必須に

     現代において造船業に対する政府支援の大きな柱となっているのが技術開発に対する支援措置だ。世界の造船各国でも技術開発助成が主戦場となっており、業界側には、将来の競争力強化につながる続き

    2021年6月28日

    《連載》造船業と公的支援①、国交省・大坪海事局長に聞く、「企業の将来の競争力を支援」

     海運・造船業に対する支援をパッケージで取りまとめた海事産業強化法がこのほど成立し、造船支援策としては生産性向上や事業再編などによる競争力強化を促す内容を盛り込んだ。長年にわたり日続き

    2019年10月24日

    《連載》大分造船業のいま④/三浦造船所・三浦社長、前期は過去最高売上を更新

     内航船建造大手の三浦造船所は、貨物船からタンカー、フェリーまで多種多様な船種を建造している。豊富なメニューをマーケット環境や顧客のニーズに応じて短納期でも建造できるのが強みで、不続き

    2019年10月17日

    ≪連載≫大分造船業のいま③/臼杵造船・山本社長、福岡造船とのシナジー最大化、デジタル活用にも注力

     臼杵造船所は昨年、福岡造船グループの傘下に入った。両社が主力とするケミカル船での調達、設計、営業、工程面でのシナジーの最大化を図っており、既に資材調達などでは共同交渉を始めている続き

    2019年10月10日

    ≪連載≫大分造船業のいま②、県内高校に造船コース新設

    ■人材確保難しく  「高卒の学生を毎年1人採用するのも容易ではない」。大分県内の造船所からはそうした声が上がる。少子高齢化に伴う人材不足は造船業全体の大きな課題だ。  大分続き

    2019年10月9日

    ≪連載≫大分造船業のいま①、激動から1年、協業や一体運営本格化

     豊後水道に面したリアス式海岸沿いに特色ある中小造船所が集積する大分県内の造船業。大分地区では、昨年は南日本造船の今治造船グループ入り、臼杵造船所の福岡造船グループ入りなど再編が相続き

    2019年1月25日

    中国造船業、18年受注量は1割増の3667万重量トン

    18年受注量は1割増の3667万重量トン中国造船業、竣工は1割減 中国現地紙によると、中国船舶工業行業協会(CANSI)は昨年の中国造船業の新造船実績を明らかにした。2018年1~続き

    2019年1月24日

    造船業、投資抑制傾向強まる

    造船業、投資抑制傾向強まる低船価・鋼材高で採算注力、課題対応に遅れも 赤字決算が続いている造船業界では、中長期の課題への対応よりも足元の期間損益の改善に注力せざるを得ない傾向が強ま続き

    2019年1月23日

    《連載》造船業「鬼門」の海外生産<下>、事業喪失リスクはどこにでも

    《連載》造船業「鬼門」の海外生産<下>事業喪失リスクはどこにでも■韓進重工の物語 韓国・韓進重工の主力工場である釜山・影島(ヨンド)工場は、韓国近代造船業の発祥の地として知られる。続き