日本

    2021年4月8日

    《連載》日本海事産業の3.11(8)、クルーズ客船、心休まる時間を届ける

     宿泊施設や入浴施設などを備え自前でライフラインを持つクルーズ客船は、自然災害発生時などの被災地支援活動にも活躍が期待される。しかし、東日本大震災発生直後は被災地の港湾設備の損壊や続き

    2021年3月30日

    《連載》日本海事産業の3.11⑦震災を乗り越えたフェリー、救援物資・部隊の輸送で貢献

     「とにかく早く港外に出なければ」。東日本大震災の発生当時、被災した八戸港、仙台港、茨城港・大洗港区には3隻の中長距離フェリーが着岸していた。津波の襲来が迫る中、船長のとっさの判断続き

    2021年3月26日

    《連載》日本海事産業の3.11⑥、みらい造船設立ものがたり、次の100年につなげる未来へ

     東日本大震災で被災した気仙沼の漁船造船所4社(木戸浦造船、小鯖造船鉄工所、澤田造船所、吉田造船鉄工所。現在はケーヤードも合併)が共同で立ち上げた「みらい造船」。震災での被災から復続き

    2021年3月25日

    《連載》日本海側港湾活用による物流BCP(下)港湾間連携で航路誘致を

     BCP利用で再び脚光を浴びている日本海側の港湾。だが、利用促進に向けては課題も多い。1つは航路網の拡充だ。足元では、新規航路の新設や、定期航路の誘致に向けたトライアルの動きも出て続き

    2021年3月24日

    《連載》日本海側港湾活用による物流BCP(上)、災害時に備え平時から利用を

     10年前の東日本大震災発生時、被災した太平洋側港湾の代替として日本海側の港湾が活躍した。事業継続計画(BCP)の観点から見ると、有事の備えとして物流ルートの複線化は重要だ。特に近続き

    2021年3月23日

    《連載》日本海事産業の3.11⑤東北港湾、官民連携の復興でV字回復、被災地の暮らしと経済支える

     「長年にわたって地域経済を支えてきた自信と誇りを胸に、必ずや再起を遂げ早期復興を図る」、「元に戻す、単なる復旧では駄目だ。これまで以上の港にしよう」。2011年の東日本大震災によ続き

    2021年3月19日

    《連載》日本海事産業の3.11④、コンテナ船、物流の維持・復旧へ奔走、荷主と協力会社の熱意が後押し

     東日本大震災で大きな混乱に陥った日本発着のサプライチェーンを建て直すため、当時多くのコンテナ船関係者が奔走した。被災港での流出したコンテナの回収作業を進める傍ら、日々目まぐるしく続き

    2021年3月12日

    《連載》日本海事産業の3.11②、石炭船、被災発電所の復興を応援、綱渡りの電力供給を燃料輸送で支える

     邦船各社の石炭船部門は、東日本大震災で大きな被害を受けた発電所に寄り添って復興を応援し、また全国の原子力発電所停止後の電力供給の柱となった石炭火力を燃料輸送で支えた。当時石炭船部続き

    2021年3月11日

    《連載》日本海事産業の3.11①、被災地へ、日本へ、エネルギーを運べ、供給寸断の危機を乗り越える

     2011年3月11日に発生した東日本大震災により被災地をはじめ日本全体が大混乱に陥る中、日本の海事産業は社会のインフラとして人々の生活や経済を支え続けた。被災地や日本にエネルギー続き

    2020年10月27日

    【日本のGHGゼロ宣言】邦船社から歓迎の声、船舶燃料と日本向け貨物転換促す

     2050年のGHG排出量実質ゼロの政府方針に対して、邦船社からは「環境問題は世界の流れであり、国としてはっきりと方向性を出してくれた方がわれわれにとってもよい」といった歓迎の声が続き

    2020年10月27日

    【日本のGHGゼロ宣言】洋上風力導入の後押しに、邦船新規事業の展開にも追い風

     2050年のGHG排出量実質ゼロの政府方針は、日本における洋上風力発電市場の創出・活性化の後押しとなりそうだ。環境意識の高まりへの対応、新たな成長分野への展開を探る邦船社は作業船続き

    2020年10月27日

    【日本のGHGゼロ宣言】海運モーダルシフト加速の機運か、GHG削減へ、船社は受け皿整備を推進

     菅義偉首相が26日、2050年までに温室効果ガス(GHG)の排出を実質ゼロとする方針を示したことで、国内物流における海運モーダルシフトが加速する機運が高まりそうだ。国内物流ではト続き

    2020年10月27日

    【日本のGHGゼロ宣言】日本港湾、新燃料の供給体制構築を加速、海外との連携強化も

     海運業界で温室効果ガス(GHG)削減に向けた新燃料の活用・開発が進む中、日本港湾で将来の船舶燃料を供給する体制を構築する動きが加速している。LNG燃料については、今月から中部地区続き

    2020年10月27日

    【日本のGHGゼロ宣言】脱炭素技術の国内需要が増加、ゼロエミ推進など研究開発機運も

     2050年の温室効果ガス(GHG)排出実質ゼロの政府方針を受けて、船舶の脱炭素化に関わる技術の需要が高まり、造船所やメーカーの開発機運も高まりそうだ。近年は内航船分野でバッテリー続き

    2020年9月10日

    《連載》日本の造船はどこへ/造船戦略の分かれ目⑥、内航・官公庁、新技術と海外で需要創出

     内航船や官公庁船分野の造船所はこれまで、日本の内需に支えられてきた。市場の成長性に乏しいものの、造船所のプレーヤーも絞られたため、近年は比較的安定した経営を続けている。  例えば続き

    2020年9月9日

    《連載》日本の造船はどこへ/造船戦略の分かれ目⑤、多角化戦略は少数派に

     事業多角化は、造船所の経営戦略として王道だった。事業を非造船分野に拡げることで、造船産業特有の市況変動リスクをヘッジすることは、不況が数年おきに訪れる造船業の過去の歴史でも、一定続き

    2020年9月8日

    《連載》日本の造船はどこへ/造船戦略の分かれ目④、ニッチ戦略、不況の好機と技術リスク

     かつて欧州造船業が生き残るために進んだ道は、客船とエンジニアリングだけではなかった。もう1つが、ニッチ市場だった。アジアの造船国が攻め込みにくい小規模の特殊船市場を囲い込み、その続き

    2020年9月7日

    《連載》日本の造船はどこへ/造船戦略の分かれ目③、環境・デジタル時代、欧州化の勝機

     日本造船業がひな型として常に意識してきたのは、欧州造船業だった。かつて日本の圧倒的な船価に追いやられて撤退に向かった欧州造船業に、将来の自らの姿を重ね、その中でも生き残っている欧続き

    2020年9月4日

    《連載》日本の造船はどこへ/造船戦略の分かれ目②、「規模+国内+大宗船」の王道が苦境

     いまこの造船市況で最も苦しんでいるのが、国内工場を主体に大宗船を建造する造船所群だ。  日本の荷主やオペレーター、船主向けをベースロードとし、バルカーやタンカーなどの大宗船を中心続き

    2020年9月3日

    《連載》日本の造船はどこへ/造船戦略の分かれ目①、低船価戦争、海外進出組は対抗

     日本の造船所の戦略が多様化してきたが、ここ最近になり、その違いが一段と鮮明になってきた。そのときどきの競争環境によって戦略の優劣に差が出てきたが、業界全体が需要不足の危機を迎える続き